「原子力分野」 × 「情報分野」 で培った数値解析技術、ソフトウェア開発、ネットワーク構築、システム運用支援、データ活用といったNESIの強みをコアコンピタンスとして、新たな分野へ挑戦しています

1.3Dプリンタに関する取り組み

構造解析、流体解析、遮へい解析等、原子力の様々な分野における技術計算と、これらを通じて蓄積してきたシミュレーション技術には、2次元・3次元図面からモデリング技術が共通して必要となります。 このモデリング技術活用して、3Dプリンタによる製造業への取り組みに挑戦しています。

3Dプリンタは、ものづくりに革命をもたらすといわれ、近年注目されるIT機器です。しかし、その能力は広く認知されているとはいえません。具体的に何ができるのか判らないという印象をお持ちの方がほとんどではないでしょうか。 3Dプリンタに関するニュース報道の内容を紐解くと、工業的な分野の適用事例として、初期のデザインや外観・性能の評価といった、試作を目的として活用されるにとどまっています。この用途は、工程の効率化であって革命とまでは言えません。 一方、加工設備としての3Dプリンタは、究極の少量多品種生産が可能というだけでなく、他の加工設備では実現できない造形が可能です。しかしこの点については、あまり注目されてはいません。

これまでソフトウェアの受託開発とIT機器販売を主な事業としてきた当社は、新たな事業活動の試行的な取り組みとして、3Dプリンタを加工設備として自ら活用し自社製品を開発しています。

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2.位置情報ソリューションに関する取り組み

ドローンなどのロボットを遠隔操作し、ロボットに内蔵した各種計測機器にてデータを収集するドローン計測では、計測したデータと計測地点を一致させるために、精密な位置情報を把握することが重要です。 この位置情報を把握する技術をセキュリティへ応用する取り組みに挑戦しています。

屋外の位置情報把握におけるGPS測位技術は確立しつつある一方、正確なGPS測位が難しい森林や屋内・地下空間などにおける位置情報測位技術は、目的別に様々な手法が存在しています。 屋内における位置情報把握を見守りに特化して活用しようという発想から、これまでにない同時多数を対象とした、必要十分な位置測位サービスの開発に取り組んでいます。

3.新たな可能性の探索

創業以来取り組んできた仕事に大切に取り組む一方で、環境に対応した新たな事業を探索することは弊社の保有する独自技術の価値の再発見につながると考えています。

お客様からのご要望や社員一人ひとりの発想に耳を傾け、商品や事業に結びつけるためアイデアとして育て、新規事業に値する事業プランへとブラッシュアップする活動を継続的に続けています。